あなたは今、ただ商品を転売するだけのビジネスにうんざりしているのではないでしょうか?
できれば自分だけのオリジナル品(=OEM)を作って、値下げ合戦から抜け出したいと思っているのではないでしょうか?
たしかにOEMがヒットすれば、一気に稼ぐことができます。
しかし何も分からずに始めてしまうと、労力と時間だけがかかり、お金をドブに捨てることになるリスクもあります。
そこでこの記事では、もう二度とOEMについて調べなくて済むように要点をまとめておきました。
メリット・デメリットもすぐに理解できるので、ぜひ参考にしてください。
目次
OEMとは
Original Equipment Manufacturing(またはManufacturer)の略です。
簡単に⾔えば、他社の製品を⾃社のブランド品として名前を変えて生産することです。
(例)トヨタのパッソと、ダイハツのブーン
車体そのものは同じですが、ロゴが異なっているOEM商品です。
大まかな流れ
次の流れで進めていきます。
商品リサーチ
↓
市場規模とライバルの強さを調査
↓
アピールポイントを検討(値段、機能性、デザイン)
↓
工場をリサーチ
↓
サンプル作成
↓
見積もり・交渉
↓
本発注(ロット数、金額が折り合えば)
※ロット=ある商品を1回作るのに発注しなければいけない数のこと
↓
独自の商品ページを作成
↓
納品
↓
販売
↓
商品PR、広告をかける
↓
お客様の声を集める
↓
商品を改善
↓
追加で発注
メリット
次のようなメリットがあります。
- 独自の商品ページを作ることができる
- 自分のブランドを作ることができる
- 作るスピードが早い
- 仕入れ価格を安くできる
- 比較的高いクオリティで作ることできる
- 長く売り続けることができる
独自の商品ページ
これが一番大きなメリットです。
その商品を売るのは自分だけなので、値下げ合戦に巻き込まれることがなくなります。
高い値段を設定できるので、利益を出しやすくなります。
自分のブランド
ブランド力で勝負できるようになります。
人気が出れば、ファンになったお客様がリピーターになってくれますし、デパートなどで取り扱ってもらえるようになります。
ブランドを育てるやりがいも得られます。
製造スピードが早い
イチから商品を作る場合に比べると、時間をかなり節約することができます。
- 新商品を作るためのテストや設計、研究開発がいらない
- 他社の設備を借りることができるので、自社で工場や設備を持つ必要がない
- すでに生産されている製品をカスタマイズするだけでいい
仕入れ価格を安くできる
次の理由から、安く仕入れることができます。
- 工場とダイレクトに取引できる(間に卸業者を通さなくていい)
- 大量に買うことで単価が下がる
たとえばユニクロは、大量に生地を仕入れることでコストを安く抑えることができています。
クオリティが高い
すでに大量の生産実績がある工場なら、クオリティが安定したものを作ってくれます。
そのため実際に作った商品が品質クレームを起こすことはあまりありません。
品質はレビューにダイレクトに反映されますし、自社のブランドの評判を左右する大事なポイントです。
長く売り続けられる
オリジナル商品がヒットすれば、数年間に渡って売り続けることができます。
商標登録を取ったりすれば、さらに長い間その商品を独占することもできます。
右から左に流すだけの転売とは違って、利益が出るものを次から次にリサーチし続ける必要もなくなります。
デメリット
- 商品ページを作り込む必要
- 多くの資金が必要
- 大量に在庫が残るリスク
- 資金が回転するのが遅い
- イメージ通りにできあがらない
- デザインをコピーされるリスク
- ただの転売に比べれば時間がかかる
商品ページの作り込み
今までの商品にはない強みをしっかりアピールしないといけません。
それをちゃんとお客様に伝えられるよう、魅力的な商品ページを1から作り上げる必要があります。
ページ作りを業者に外注することもできますが、しっかりとコミュニケーションを取るのは必須です。
多くの資金が必要
ロゴを付け足すくらいの簡単なOEMでも、5個ぐらいの量ではそもそも受け付けてくれません。
最低でも100個以上、あるいは1000個以上は注文しないと作ってくれない場合もあります。
そのため最初に資金がたくさん必要になります。
大量に在庫が残るリスク
ある程度の数で注文したとしても、その商品が狙ったとおり売れるとは限りません。
もしヒットしなかったら、大量の在庫を抱えることになります。
資金が回転するのが遅い
最初の頃はお金が出て行くことばかりです。(サンプル発注、本発注、納品、ページ作成など)
さらに販売できるようになるまでに3〜4ヶ月はかかり、実際に商品が売れても、入金されるまでにも時間がかかります。
少なくとも半年間は手元に資金が返ってこないという覚悟が必要です。
イメージ通りにできあがらない
OEM商品は、すでに他社の工場が持っている設備を利用して作ります。
そのためこちらのイメージ通りに作ろうとすると、製造ラインをかなり変更しないといけない場合があります。
工場の作業者の技術レベル次第では、思うような仕上がりにならないこともあります。
仕入れ値、クオリティ、納期、そのすべてを満足する工場を探すのはなかなか難しいことです。
デザインをコピーされるリスク
製造をお願いした工場が、将来同じようなデザインを売り出すこともあります。
その工場が情報を漏らさなかったとしても、人気のデザインだと分かると他社がマネしてくるケースもあります。
ただの転売に比べれば時間がかかる
自分で製造する必要はないとはいえ、それでもやるべきことはたくさんあります。
- クオリティの高い工場を探す
- こちらの改造ポイントの意図をちゃんと伝える
- 工場側と連絡を取りあう
- 仕上がりをチェックする など
しかも工場側にも通常の生産があるので、その合間にOEM商品を作ってもらうことになります。
そのぶん納期がかかってしまうことは理解しておく必要があります。
カスタマイズのやり方
OEM商品として売り出すためには、既存の商品をカスタマイズするのがオススメです。
機能性をアップさせて高値で売りやすくなります。
- パーツを変える
- 色や素材を変える
パーツを変える
たとえば
- バッグの取っ手を本革にする
- ファスナーをYKK製にする
こういうパーツはよく壊れる箇所で、見た目にも影響します。
ここを良いものに変えることで、クレームを減らす効果もあります。
サイズを変える
たとえばバッグの容量が小さいとか、逆に大きすぎて持ち運びにくいと書かれていることがあります。
こうしたものを、同じデザインのままサイズを変えることでセールスポイントになります。
素材を変える
- 合成皮革を本革にする
- 防水・撥水機能がある素材にする
機能性がアップするので、もともとの商品よりかなり高値で売ることができるようになります。
改良点の見つけ方
アイディアを得るには、レビューを読みこむことが大切です。
たとえばAmazonを見てみましょう。
この商品では
- 通気性が悪い
- 素材が安っぽい
などのレビューが目立ちます。
すべては改善できなくても、お客さんはどの機能をアップさせたら喜ぶかを考えます。
それを実際に反映させた商品を作ることができれば、大きなセールスポイントとなります。
レビューを読むときのコツ
特に☆2~3のレビューに注目します。
どういう機能が不満なのか書き込まれていることが多く、改良すべきポイントを見つけやすいからです。
逆に、☆1はそこまで参考にならないことがあります。
感情をぶちまけているだけだったり、商品そのものとは無関係(配送が遅かったなど)だったりすることが多く、具体的に何が不満なのかが分かりにくいからです。
レビューを参考に、機能を改良することができれば、一気にライバルを追い抜くことができます。
カスタマイズした内容は、必ず商品ページでも大々的にアピールしましょう。
簡単なやり方
ここでは比較的やりやすいOEMの方法を紹介します。
- 自社のロゴを入れたパッケージに梱包する
- 自社のロゴを入れたタグを付ける
- 日本語の説明書をつける
- 付属品とセットにする
こうした加工を中国側でやってもらうことができます。
外箱
製品のパッケージを、自社オリジナルのものにできます。
高級感をアップさせて印象を良くすることもでき、商品レビューにも関わってくるので重要です。
商品自体にロゴを入れる

商品に自社のオリジリナルロゴを入れるだけでOEM商品ができます。
ペーパータグ
向いている製品:小物、アクセサリー
商品の具体例
- 財布
- バッグ
布タグ
向いている製品:アパレル品
洗濯表示だけではなく、ここにも自社のオリジナルロゴを入れることができます。
レザータグ
向いている製品:アパレル品、アクセサリー
商品の高級感をアップさせることもできます。
メタルプレート
向いている製品:メンズアパレル
商品の高級感をアップさせることもできます。
ただし金型から作らないといけないので、価格が高くなります。
刺繍
向いている製品:アパレル品
ただし価格や納期がかかり、ロット数も多めに要求されがちです。
付属品とのセット販売
いくつかの製品をセットにして販売する方法です。
メインの商品とあまりにも無関係なものでは効果がないので気をつけましょう。
メインの商品とマッチした付属品の例
- トラベルバッグ+バッグインバッグ+ダイヤルロックキー
- レディースバッグ+定期入れ+スカーフ
- メガネ+メガネ拭き+ケース
- iPhoneケース+保護フィルム+マイクロファイバークロス
セット品のどれか一つでも自社オリジナルのロゴを入れておけば、OEM商品として販売できます。
日本語の説明書
向いている製品:電化製品
中国語の説明書が元から入っていれば、それを日本語に翻訳して入れ替えます。
このときに自社のオリジナルロゴを入れるのを忘れないようにしましょう。
※ 中国語の説明書を残したまま納品すると、クレームの原因になるので気をつけてください。
説明書の作り方
数ページ程度の説明書なら、かなり安く作ることができます。
日本語のものがあるとライバルに差をつけられますし、お客様へのアピールにもなるのでぜひ検討してみてください。
お安く翻訳するにはこちら↓
翻訳できたらそのデータを代行業者に送って、プリントアウトしてもらいましょう。
良い工場の探し方
ここがもっとも大変で、かつもっとも大事なポイントです。
お金と時間をムダにしないためにも、丁寧に探す必要があります。
次の条件を満たしている工場を探しましょう。
- 高品質
- 対応がスピーディー
- 値段が安い
- 対応が柔軟
アリババから探す
工場や卸売業者がたくさん出店しています。
安く仕入れることができるので、ぜひ探してみてください。
特に次の項目をチェックしましょう。
- 資本金・年間の取引金額(多いほど製造実績が豊富)
- 設立からの年数(長いほどノウハウがある)
- 社員の数(多いほど対応が早い)
- 取引先(日本の企業と取引しているか)
詳しい仕入れ方法はこちらの記事で解説しています。
【アリババ仕入れ】使い方完全ガイド!知るべき5つの注意点も解説
外注サイトを使う
日本に住んでいる中国人を、ランサーズやココナラなどの外注サイトで探して、工場探しを手伝ってもらうことができます。
外注さんにはこちらの求める条件をよく伝えるようにします。
次のような条件を挙げて、いくつか候補を探してもらいましょう。
- OEMの実績がある工場か
- どれくらいの数量を製造しているか
- 価格や納期はどれくらいか
- コミュニケーションはスムーズに取れるか
中国の展示会に行く
現地に実際に行ってみると、アリババなどには出店していない優良な工場が見つかることがあります。
自分の目で商品を見て、その場でサンプル品の発注や値段交渉ができるのもメリットです。
往復の交通費や通訳の手配、時間が必要にはなりますが、行ってみる価値はあります。
現地の中国人パートナーが見つかる可能性もあります。
たとえば次のような展示会がオススメです。
- 広州交易会
- 香港 Global Source
- 香港 エレクトロニクスショー
代行業者に聞く
あなたが扱おうと思っている商品について、どこか良い工場を知らないか尋ねてみましょう。
もしオススメを知っていたら、教えてくれる可能性があります。
すべての商品について知っているわけではないので、もし分かればラッキーぐらいに考えておきましょう。
ただし、どんな商品を仕入れるかを決める責任は100%あなたにあります。
「代行業者に丸投げすれば良いや」という考えは絶対にやめましょう。
トラブル事例(注意点)

ここではよくあるトラブルを紹介します。
事前に理解しておき、注意しましょう。
商品の不良
大量に発注することになるので、どうしても不良品がまぎれ込むことがあります。
不良があると一気にレビューが悪くなってしまいます。
商品表面のキズ、裁縫のほつれなど、見た目でチェックしてはじける不良も多いです。
出荷前にしっかり検品してもらうように、工場や代行業者に何度も伝えておきましょう。
サンプル品と本発注品が異なる
あるべき部品がなかったり、生地の質感が違っていたりすることがあります。
こういうことを防ぐために、サンプル品は必ずいくつか注文しておきましょう。
1個しか頼んでいなかったら、たまたまキレイにできたものを送ってくることがあるからです。
もし仕上がりのクオリティがばらついていたら、その工場は発注候補から外します。
工場も1箇所だけから選ぶのではなく、必ず複数のところからサンプルを買うようにします。
料金が追加になる
サンプル品の金額よりも、本発注の金額の方が高くなっていることがあります。
たいていは手数料などが追加になっているためで、本発注の前によく条件を確認しておきましょう。
工場側も「サンプル品と料金が違うのは知っていて当然だろう」と思って何も言ってこないことがあるので、こちらから前もって質問しておきましょう。
こちらの意図が伝わらない
日本人とはものづくりの品質に対する考え方が異なります。
こちらのこだわりを理解してもらえないこともあり、イメージしていたのと違う商品が届くこともあります。
もし譲れないポイントがあるなら、箇条書きにしたり仕様書にまとめたりしましょう。
重要なことからまず書き出し、一回では伝わらないと覚悟して説明していく必要があります。
生産を中止される
カスタマイズしてほしい箇所をあれもこれもと口うるさくしていると、工場が途中で生産を打ち切ってくる場合があります。
絶対に譲れないポイントはどこか、逆に妥協しても良いのはどこかを整理しておき、余裕を持って工場と接しましょう。
まれなケースでは、他のお客が大量に発注した場合に、こちらの依頼をキャンセルしてくることがあります。
特にこちらの発注数が少なかったり付き合いが浅かったりすると、キャンセルの可能性が上がります。
必要な費用
次のような費用が必要です。
- 仕入れ資金
- ブランド名
- ロゴ作成
- パッケージ
- ロゴ入れ
- 説明書
仕入れ資金
1商品につき30万円は見ておいた方が良いです。
カラーやサイズが増えるほど資金が必要になるので、なるべくならそうしたバリエーションが少ない商品を選びましょう。
ブランド名
お客様に覚えてもらいやすい名前を考えましょう。
自分では思い浮かばない時は、外注して募集することもできます。
費用の相場としては、5,000〜10,000円です。
たとえば次のサイトで独自のブランド名を募集できます。
ロゴ作成
外注さんに募集することもできます。
費用の相場としては、5,000〜20,000円です。
あるいは自分で作れるサイトもあります。
↑こちらは会員登録なしで使うことができます。
会社名と取り扱う商品のジャンルを入力すると、自動でいくつかデザインを作ってくれます。
パッケージ
簡単に変更できて、しかも高級感も出せるのでオススメです。
箱代の相場は50〜100円で、最低ロット数は500個からという場合が多いです。
以前、長財布がキレイに収まるパッケージを発注した時は、1箱50円ほどでした。
(大量に発注するほど、1個あたりの値段は安くなります。)
ロゴ入れ
商品1個あたり、約5〜30円が相場です。
ロゴ入れ作業には3〜4日ほど日数がプラスで必要になります。
以前はオリジナル商品としてAmazonで販売するために、自分でロゴスタンプを入れる方法もありました。
(例)シヤチハタ 強着スタンプ台 タート ATGN-2-K 中形 黒
https://www.amazon.co.jp/dp/B002GHJO4S/?tag=a8-affi-221816-22
しかし今は規約が改定されて、すぐに取れるようなロゴを入れただけのものは認められなくなっています。
くれぐれも注意しましょう。
ノーブランド品に対し、不適切に商標を付して商品画像に掲載する行為、及び、ブランドとの不適切な関連付けの言葉を商品ページに含める行為:出品者が保有している商標を、恒久的でない方法(例:シール、ラベル、タグ等を貼付する等)でノーブランド品に付して商品画像を掲載することは原則禁止されております。また、ノーブランド品(シールの貼付等恒久的でない方法で商標が付されたものも含む。)の商品ページにおいて、出品者が保有している商標に言及すること(商品タイトルに商標を付すことを含む。)は禁止されております。Amazon.co.jpは、本規約に抵触する商品、商品ページ、又は商品画像を削除又は修正する権利を留保します。
出品者の禁止活動および行為
https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/help.html/?itemID=200386250
説明書
商品に中国語(あるいは英語)の説明書が入っていたら、日本語に翻訳したものに入れ替えましょう。
必要な費用は翻訳代+プリント代で、1,000円ほどで作れます。
1文字2〜4円ぐらいで翻訳を外注することもできます。
あるいはすでに似た商品が売られているなら、試しにそれを買ってどんな説明書が入っているか参考にしても良いでしょう。
商標登録を取得する

もし他社が自分のロゴなどもマネしてきても、商標を取っておけば取り下げさせることができます。
逆にこれがないと、AmazonやYahoo!ショッピングなどで権利侵害を主張してもまともに対応してくれません。
取得方法
商標登録をするには、弁理士に依頼した方がスムーズです。
そのメリットは次の4つです。
①登録するべき区分・類似群コードの選定のアドバイスをくれる。
※オンラインショップの場合は第35類:「広告業,小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供」を取得しましょう。②出願書類のミスの可能性が少なくなる。
③英文かカタカナか、ロゴか文字か等のような難しい判断に適切なアドバイスをくれる。
④返金保証がある場合は登録されなかった場合、返金してくれる。
商標登録ファーム
https://trademark-registration.jp/faq/cost-of-trademark-registration
登録までの期間
通常で約半年〜1年間ほどかかります。
早期審査制度という、特別に審査を早めてくれる制度を活用した場合でも約3ヶ月ほど必要です。
なるべく早めに取得に向けて動き出しましょう。
費用
弁理士への支払い、特許事務所への手数料は、依頼先にもよりますが、平均で約67,000円です。(日本弁理士会調べ)
もし自分で出願する場合は、約40,000円必要です。
特許庁に行けば職員の方が詳しく丁寧に教えてくれます。
各都道府県にも相談先があるので、「商標登録 〇〇(自分の市町村)」などで調べてみてください。
商品のリサーチ方法
こちらの記事に詳しくまとめています。
ぜひ参考にしてください。
【中国輸入リサーチ】バカでもできる!稼ぐ商品を見つけ出すコツ!
オススメの代行業社
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
良さそうだと感じたところを使ってみてください。
【中国輸入無在庫転売】アカウント停止されたアホの話を聞いてくれ!
まとめ
- 当たれば大きく稼げるが、まったくヒットしないリスクもある
- 資金がたくさん必要
- 工場探しがもっとも大変で、もっとも重要なポイント
- サンプルは必ず複数個を、複数の工場から購入する。
- 販売までに早くても3〜4ヶ月はかかる
- 半年は手元に資金が返ってこないと覚悟しておく
- 商標登録をする場合は、弁理士に頼むのがスムーズ
- 製造して終わりではない。商品ページを作り込む
僕は3商品のOEMにチャレンジして、2つが見事に赤字になりました。
残り1つがそこそこ当たってくれたので、なんとか爆死は免れることができました。
ヒットした時の魅力はすばらしいものがあるのは確かですが、多くの資金と時間が必要になるし成功の保証はありません。
リスクとリターンをよく天秤にかけて、それでも挑戦する場合はぜひこの記事をよく読み込んでください。
値下げ合戦から抜け出して、金銭的にも精神的にも安定をつかめることを願っています。