あなたは今、中国輸入で稼ぎたいと思っているのに、何をどうしたら良いのか分からなくて困っていませんか?
色々とネットで情報を集めてみても、どの話が正しいのか見分けられず悩んでいるのではないでしょうか?
この記事では物販ビジネス初心者の方に向けて、中国輸入の全体像を分かりやすく解説しています。
オススメのやり方から気を付けるべきことまで、一瞬で理解できるようにまとめているので、ぜひ参考にしてください。
目次
転売とは
安く買って高く売ることで利益を出す、これが転売ビジネスです。
迷惑な例として、初めから転売する目的でライブのチケットを買って、正規の値段の何倍にも釣り上げて販売していることがあります。
こうしたことがニュースになっていたりして、転売に対してあまり良いイメージがないかもしれません。
しかし”安く仕入れて高く売る”のはほとんどのビジネスの基本です。
八百屋さんは農家から、鮮魚店だったら魚市場から安く仕入れてお客さんに売っていますよね。
ですので価値のあるものを売っているなら、罪悪感を持つ必要はまったくありません。
輸⼊転売ビジネスとは
国によって物価が異なり、日本は世界的に見ても高い方です。
そのため物価が安い海外の国から仕入れて日本で売る、この価格差を使って利益を生むのが輸入転売ビジネスです。
中国輸⼊とは
中国から商品を輸入して、日本で販売(転売)することです。
人件費が日本よりも安いので、仕入れ値を抑えることができます。
そのため日本で売ったときに利益を出しやすくなるのです。
中国輸⼊のメリット
次のようなメリットがあります。
- 仕入れ値が安い
- 色んな商品にチャレンジできる
- 利益率が高い
仕入れ値が安い
これこそが最大のメリットです。
安く仕入れることができるので、試しに100個買ってみても1〜2万円しかかからないこともザラにあります。
ビジネス初心者ほど「損をしたらどうしよう」と心配して足が止まるものですが、その不安を少なくすることができます。
色んな商品にチャレンジできる
仕入れ値が安いので、様々な商品を買ってみることができます。
これがもしカフェを始めるとなったら、開店するだけで数百万円もかかります。
これだけ初期費用を使ってしまうと、「何か違うな」と思ったとしても途中で軌道修正したり簡単にやめるのは難しくなります。
しかし中国輸入なら、売れ行きがイマイチだったら次々に商品を変えていくことができます。
自分が気に入るもの、面白いと思えるものに出会えるまで何度もトライできるのが魅力です。
利益率が高い
欧米輸入などに比べて利益率が高いのも素晴らしいところです。
欧米輸入の利益率は10〜20%ほどですが、中国輸入は50〜60%以上あるのが普通です。
300円で安く仕入れた商品が、日本で1,500円以上で売れることもよくあります。
中国輸⼊のデメリット
次のようなデメリットがあります。
- 1つあたりの利益は少ない
- 売上の数字は少なくなりがち
- 商品の品質が劣る
1つあたりの利益は少ない
商品1つあたりの金額が小さいので、そのぶん利益も少なくなりがちです。
1個で300円の利益が出る商品なら、30万円稼ごうと思ったら1,000個売る必要があります。
どうしても薄利多売のビジネスモデルになることは前もって分かっておきましょう。
売上の数字は少なくなりがち
欧米輸入などと比べると、売上(月商や年商)は少なくなりがちです。
銀行に融資を申し込むときに、担当者に与えるインパクトが小さくなって不利になるケースもあります。
商品の品質が劣る
あくまで日本や欧米と比べればですが、品質が劣っていることがあります。
そもそも物づくりに対する価値観が違うので、裁縫がほつれていたり小さな傷があったりするケースもあります。
中国輸入ビジネスは儲からない?
声を大にして「もう中国輸入は儲からない」「市場が飽和してる」などと主張している人もいます。
しかしそれは単に適切なやり方を知らずに、行き当たりばったりで始めて失敗しただけであることがほとんどです。
むしろ初心者にこそ向いているビジネスで、少ない資金で始められる、利益率が高い、売上が立つスピードが早いなどの魅力があります。
もちろん気を付けるべきポイントはいくつかありますが、この記事を読み込んでもらえば大丈夫です。
ムダに不安を煽るような意見には耳を貸さず、やるべきことを学んでそれに集中していきましょう。
中国輸⼊の手順
次の流れで進めていきます。
①どこで販売するかを決める
↓
②売れる商品をリサーチする
↓
③仕入れる(ネット、展示会、現地から)
↓
④代行会社に購入を依頼する
↓
⑤商品を検品・梱包してもらう
↓
⑥日本に送ってもらう
↓
⑦配送サービスに納品する(FBAなど)
どこで売るかを決める
まずはどこで販売していくのかを決めましょう。
それによって、売れ筋の商品が変わってくるからです。
日本だと、次のようなサイトが考えられます。
- Yahoo!ショッピング
- Amazon
- 楽天市場
- Qoo10
詳しくは後述します。
商品のリサーチ方法
どこで販売していくかを決めたら、次の作業は売れる商品を探すことです。
どんなに商品ページをキレイに作り上げたり広告をかけたりしたとしても、そもそも人気のない商品だったら全てがムダになってしまいます。
詳しいリサーチ方法はこちらの記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
利益を出すコツ
中国輸入で稼ぐためには、よく売れる商品を仕入れることが大切です。
いくらランキング1位を取ったとしても、1日に1〜2個しか売れないジャンルの商品だったら思うように稼ぐことはできません。
人気のものを探し出すためには、『【中国輸入リサーチ】行き詰まる前に見るべき7つのコツ【2019】』で解説しているので参考にしてください。
インターネットで仕⼊れる
売れそうな商品を見つけたら、それが中国から仕入れられるかをチェックしましょう。
特にアリババとタオバオから探せば、見つからないものはまずありません。
インターネットを使えば、家にいたままで仕入れられるのも魅力です。
アリババ
中国の卸売業者や工場がたくさん出店しており、非常に安く仕入れられるのが特徴です。
一方で商品の品質は劣っていることがあるので、優良ショップを見分けること、中国側で検品をしっかり行うことが大切です。
なぜなら日本に輸入してしまった後だと、返送料がムダにかさんでしまったり、そもそも返品できなくなることがほとんどだからです。
詳しい使い方や気を付けるべきことをこちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
タオバオ
中国のオンラインショップでは最大の規模を誇るサイトです。
企業向けであるアリババは何個かまとめ買いするのが普通ですが、タオバオは一般消費者向けなので1個からでも仕入れることができます。
いきなりたくさん買わなくても良いので、初心者でも使いやすいのが特徴です。
ちなみにタオバオで売られている商品の60%は、実はアリババから仕入れたものだと言われています。(中国国内で転売されているということですね。)
ですのでまずはタオバオから仕入れて、よく売れるようならアリババからまとめ買いして費用を安く抑えるのがオススメです。
詳しい使い方はこちらの記事を参考にしてください。
日本の展示会で仕入れる
自分の足を使って実際に商品を見たい場合は、展示会に行くのがおすすめです。
ここで紹介するイベントは日本で開催されるので、わざわざ中国に出向く必要もありません。
インターナショナル・ギフトショー
インターナショナル・ギフトショー
https://www.giftshow.co.jp/tigs/
年に数回、東京ビッグサイトで開催されるイベントです。
日本で最も有名な展示会であり、中国だけでなく世界中から工場や卸売業者が集まってきます。
高品質なお店がたくさん来ることから、実際に参加してみるのを非常にオススメします。
売れ筋の商品や仕入れ値の目安を、自分の目で見て学ぶこともできます。
注意点として、ここに出店しているお店に対して、あなたがオンラインストアで販売していくつもりであることは言わないようにしましょう。
なぜなら出店者側の目的としては、イオンなどの大型ショッピングモールに商品を卸したいと思っていることが多いからです。
正直にネット販売していることを言ってしまうと、いきなり対応が冷たくなったり連絡が返ってこなくなったりします。
国際OEM・PB開発展
国際OEM・PB開発展
https://www.jma.or.jp/pb/exhibit/oem.php
日本向けに販売したがっている中国の工場が1,000社ほど集まる展示会です。
日本で求められるクオリティを理解している工場が多く、高品質な商品がたくさん見つかります。
出店しているジャンルとしては、次のようなものがあります。
- アパレル
- 靴・サンダル・パンプス
- 革製品(バッグ・財布など)
- 化粧品
- サプリメント
もし自分だけのオリジナルブランド品を作りたい場合はぜひ参加してみてください。
年に2回、春と秋ごろに開催されますが、特に春(3月末〜4月初め頃)の方が大きな工場が来ていることが多いのでオススメです。
ただしデメリットとして、最低でも600〜1,000個以上でないとそもそも注文を受け付けてくれないことがほとんどです。
現地から仕入れる
実際に中国に行って仕入れることで、その場で商品の品質をチェックできたり、工場の人とダイレクトに顔を合わせながら打ち合わせたりできます。
ネットや日本の展示会では売りたい商品を見つけられない場合、現地に行くのがオススメです。
ただしホテル代や飛行機代などで往復10万円はかかるので、行く前に自分が仕入れたい商品を確実に決めておきましょう。
広州(コウシュウ)
香港から新幹線で1時間ほどの都市です。
特にアパレル品や革製品(財布やバッグなど)が有名なので、こうした商品を扱いたい場合にオススメです。
とても発展しているので過ごしやすいのと、この近くに電化製品で有名な街・深圳(シンセン)もあります。
もし仕入れでしばらく中国に滞在するなら、広州を拠点にすると良いでしょう。
深圳(シンセン)
香港から車で2時間ほど、上海からだと飛行機で2時間半ほどの都市です。
電化製品やPC関連の工場が多く集まっており、ここで作られたものが世界中に出回っていると言われています。
こうしたガジェットものを扱いたい場合は、ぜひ深圳に行ってみましょう。
義烏(イーウー)
上海から新幹線で2時間半ほどの都市です。
特に日本の100円ショップはここから仕入れていることが多く、雑貨の街として有名です。
ただし品質の良い商品を探すのが難しく、前もって検品をしっかりしておかないと日本で大クレームになってしまうリスクがあります。
次のようなジャンルを扱いたい場合は、比較的良いものに出会えるので参考にしてください。
- 文房具
- アクセサリー
- ラメやラインストーンなどの雑貨
もしイーウーに行く場合は、仕入れたい商品を決めておいて必ずスニーカーを履いて行きましょう。
市場がとても広いので、目的もなくぶらぶら歩いているとヘトヘトになって終わるだけになります。
仕⼊れに必要な費用
目安としては最初は3〜5万円ほど仕入れに使えるようにしておきましょう。
いきなり10〜20万円もつぎ込むのはやりすぎです。
1商品あたりの単価は35元 = 約600円までにしておくのがオススメです。
これなら50〜80個は仕入れられることになり、様々なジャンルを扱えるようになるので、売れないリスクを小さくできます。
人気がある売れ筋の商品が見つかったら、まとめ買いをして仕入れ値を安くすることで、さらに利益率を高めていきましょう。
注意すべきこと
ここで紹介することにはくれぐれも気をつけてください。
よく読み込んで、あなたの物販ビジネスをできるだけ安全に進めていきましょう。
法に触れる商品
絶対に避けなければいけないのは、偽ブランド品や著作権法に触れるものを仕入れてしまうことです。
税関でストップされて日本に届かないのはまだマシで、最悪の場合は逮捕されたり販売アカウントを停止させられる危険があります。
少しでも怪しいと思った商品は、購入しないように気をつけましょう。
商品ページと違うもの
なかなか防ぐのが難しいのが、商品ページと異なるものが届いてしまうことです。
中国は演出が過剰になっていることが多く、色や形が違ったり電化製品の容量が違っていることがあります。
いきなり大量に仕入れることはせず、最初は5〜10個ぐらいから買うようにしましょう。
実際に説明文と同じ商品であることが分かり、しかもよく売れることが分かったら、まとまった数を注文しても大丈夫です。
アリババやタオバオからイメージ通りのものを仕入れるためには、以下の記事で解説しているのでぜひ参考にしてください。
『アリババ1688を日本語で仕入れる方法!【個人でもできる買い方】』
『【タオバオ仕入れ】転売に失敗する事例と儲かる商品リストを紹介!』
不良品
メイド・イン・ジャパンのクオリティに慣れていると、どうしても中国の商品は不良が気になることがあります。
クレームにつながりやすく、レビューが傷つく大きな要因です。
なるべく評価が高いショップから仕入れること、事前に中国側で検品をしっかりやってもらって弾いてもらうことが大切です。
配送にかかる時間
お客様にとっては、ネットショッピングで注文した商品がいつ届くのかはかなり大事なポイントです。
どういう発送方法をするかで変わってくるので、事前にちゃんと把握しておきましょう。
代行会社を使う場合
あなたの代わりに中国で商品を購入して、日本まで送ってくれる企業を代行会社といいます。
どこのサービスを使うかで多少は変わりますが、目安としては注文してから2週間以内に日本に到着すると考えておきましょう。
もしこれよりも遅くなるようなところは使わない方が無難です。
代行会社についてはこちらの記事で詳しくまとめています。ぜひ参考にしてください。
航空便を使う場合
代行会社が発送したあと、普通は4日間以内に日本に届きます。
もしこれよりも時間がかかっている場合、何らかの理由で税関でストップされていることがあるので直接問い合わせてみましょう。
「◯◯空港 税関 問い合わせ」で検索してみてください。
船便を使う場合
発送してから約2週間は必要です。
机やイスなどのサイズが大きい商品を扱う場合でも、送料を安く抑えることができるのでオススメです。
また、電池を使っている商品も航空便では発送できないので船便になります。
ある程度まとまった数を注文しないと逆に高くなってしまうので、気をつけてください。
梱包・発送
商品を梱包してお客様へ発送するのは、ネット物販を進める上でもっとも面倒な作業です。
配送を代行してくれる専門のサービスもあるので、思いきって任せるようにしましょう。
FBAを使う
Amazon出品サービス
https://services.amazon.co.jp/services/fulfillment-by-amazon.html
FBA(フルフィルメント by Amazon)とは商品の保管から注文処理、配送、 返品対応までをAmazonが代行するサービスのことです。
このシステムを使ってAmazonに納品さえしてしまえば、あとは注文が入ったら自動で配送まで行ってくれます。
他にもシッピーノなどの外部サービスと連携させれば、Yahoo!ショッピングや楽天市場で売れた商品も自動で発送してくれるようになります、
もしシッピーノなどと連携できないサイトでも、”FBAマルチチャネルサービス”という画面からお客様の住所を入力するだけで全国一律の配送料で届けてくれます。
似たような発送代行サービスは他にもありますが、FBAが料金も安くいちばん使いやすいのでオススメです。
手数料込みで、小さな商品だと500円ほど、大きめのサイズで900円ほどで日本中に配送してくれます。
外注に任せる
自分の代わりに発送をしてくれるパートさんなどを雇うこともできます。
ただ安心して任せられるようなしっかりした人を探すにはコツがいるので、初心者には少し難しい作業です。
今は外注サイトなどで募集することもできるので、どうしても人手が必要な場合には利用してみましょう。
クラウドワークス
ランサーズ
シュフティ
⾃分で梱包・発送する
自分で発送することで、費用を安く抑えることができます。
その場合は、ヤマト運輸などの最寄りの営業所に「ビジネス契約をしたいのですが」と連絡してみましょう。
簡単に契約できますし、契約料は個人事業主でも変わりません。
たいていは発送数が多くなるほど1商品あたりの料金は安くなり、逆に数が少ない場合は高くなります。
コツとしては、配送料の交渉をするときに「月5,000個は配送する予定です」と多めに伝えてみましょう。
安く契約できる場合が多くなります。
実際にそれだけの数を送らなくてもペナルティにはならないので、安心してください。
販売する場所
Yahoo!、Amazon、楽天市場、Qoo10など、なるべく多くの場所で販売するのをオススメします。
なぜならそれだけ売れるチャンスが増えるので、売上が立ちやすく在庫が残ってしまうリスクも小さくできるからです。
Yahoo!ショッピング
Yahoo!ショッピング(出店のご案内)
https://business-ec.yahoo.co.jp/shopping/
特に初心者に向いているサイトです。
なぜなら初期費用や毎月の固定費が無料で、商品も値崩れしにくいからです。
開店審査をクリアする必要がありますが、何度でもチャレンジできて費用もかからないのでぜひ申し込んでみてください。
メインのユーザーは30〜50代の男性で、カー・バイク用品やメンズアパレル系の商品がよく売れます。
ヤフオクの利用者がそのままYahoo!ショッピングを使っている傾向にあります。
ヤフーオークション
ヤフオク
Yahoo!ショッピングと同じく、メンズ向けの商品やカー・バイク用品が売れ筋です。
最近はメルカリの流行もありユーザーが減りつつありますが、メルカリと違ってビジネス目的の利用も認められています。
もし同じ商品を長く扱いたい場合は、ヤフオクの方が向いています。
メンズ系はヤフオクで、レディース系はメルカリという風に使い分けましょう。
ヤフオクを使った転売はこちらの記事でも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
Amazon
Amazon
メインユーザーはYahoo!と同じく30〜50代の男性です。
そのためPC関連やメンズグッズがよく売れます。
出品登録から配送までのシステムが非常に整っており、毎月の利用料も5千円ほどと安いので、ぜひ登録しておきましょう。
楽天市場
楽天市場
メインのユーザーは30〜60代の女性です。そのためレディース系のアイテムや健康グッズがよく売れます。
もっとも商品ページを作り込むことができるサイトなので、説明がたくさん必要なものを扱う場合に特に向いています。
ただ開店審査が厳しめなのと、出店費用で30〜60万円ほど必要なので、初心者には向いていません。
その分ライバルは少なく販売価格も高めに設定することができるので、ビジネスに慣れてきたらぜひチャレンジしてみましょう。
Qoo10
Qoo10
https://www.qoo10.jp/gmkt.inc/Special/Special.aspx?sid=158483
メインのユーザーは10〜30代の女性で、レディースグッズがよく売れます。
開店費用や毎月の固定費がいらないのは魅力ですが、売れるためには広告をかける必要があるなどコツがいります。
あくまでも補助的に利用すると良いでしょう。
メルカリ
メルカリ
メインのユーザーは10〜30代の女性で、レディースアパレルやアクセサリーがよく売れます。
文字でたくさん説明しているよりも、写真が可愛く撮れているかが大切です。
非常に人気があるサイトではありますが、ビジネス目的の利用は規約で禁止されています。
アカウントを使い捨てるぐらいの気持ちで、高値で売れる商品を短い期間だけ扱うつもりなら使ってみるのも良いでしょう。
効率化するために
たくさんの商品を扱っている場合、販売する場所が多いとそれだけたくさん出品登録する手間が増えて面倒だと思うものです。
理想を言えば、少数精鋭のヒット商品を、なるべく多くの場所で売っていくのを目指すべきです。
どのサイトで売れたとしても、すべてFBAから自動で配送されるシステムを使うことで、いちいち発送連絡をする必要もなくなります。
最初にアカウントを登録して、たった一度だけ商品ページを各サイトに登録さえしてしまえば完了です。
あとは販売から発送、お客様とのやり取りもすべて外注に任せて効率化することができます。
ぜひ自分の時間を確保することに集中していきましょう。
配送代行サービス
配送は面倒な単純作業でしかないので、ぜひ外注に任せるようにしましょう。
どちらもFBAと連携させて配送手続きからお客様への連絡までしてくれます。
シッピーノ
GoQ System(ごくーシステム)
電話代行サービス
電話はいきなり割り込んできて自分の作業を止める上に、クレームの場合の精神的ストレスも大きいものです。
ぜひ外注に任せて、自分のやるべきことに集中していきましょう。
インターコード
MKサービス
オススメはタオバオとYahoo!ショッピングの組み合わせ
初心者の間は、タオバオから仕入れてYahoo!ショッピングで販売していくのを特にオススメします。
タオバオの方がアリババよりも少ない個数から仕入れることができて、不良率も小さくなるからです。
しかもYahoo!ショッピングの市場規模は日本3位でまだまだ伸び続けており、利用料も安いメリットがあります。
この組み合わせで中国輸入ビジネスに慣れて、楽天市場などにもステップアップしていくのを目指しましょう。
OEMについて
自分だけのオリジナル品を作ることをOEMと言います。
自社のロゴを入れたり付属品をセットにしたりすれば、実は簡単にOEMできます。
自分だけのブランドを作って独占して販売できるようになるので、中国輸入に慣れてきたら一度はチャレンジしてみると良いでしょう。
OEMについて詳しく知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてください。
まとめ
・転売とは安く買って高く売ること。ビジネスの基本なので罪悪感は持たなくていい
・日本との物価の差を利用して利益を出すのが輸入ビジネス
・中国は商品を安く仕入れられるので輸入転売で稼ぎやすい
・初期費用が少なく済むので初心者でも始めやすい
・中国商品の品質には気を付けよう
・売れる商品をリサーチするのが大切
・仕入れられる場所はネットから現地までたくさんある
・法に触れる商品は絶対に仕入れない
・配送に必要な時間を把握しておこう
・梱包・発送は専用のサービスに任せよう
・仕入れ費用は3〜5万円までにしておく
まったくの初心者が中国輸入に取り組む場合、タオバオから仕入れてYahoo!ショッピングで販売するのがオススメです。
初期費用を安く抑えながら、実際に商品が売れる喜びを味わうことができるからです。
ぜひこの記事を何度も読み込んで全体像をつかみ、転売ビジネス上級者への道のりを駆け上がっていきましょう!